先日、久しぶりに海外ドラマを観ました。

アメリカのドラマだったので、英語放送と日本語字幕付きで楽しみました。

英語の場合は字幕を観なくても、セリフだけで分かるところもありますが、私が思っている日本語とは違う表現の字幕もあります。

確かに映像翻訳は英会話をそのまま直訳するわけではありません。

その時の登場人物の性格や状況などに応じて、言葉をチョイスしていきます。

さらに日本語で分かりやすい言葉にしていくことが必要です。

ですが、やはりそこには訳者の主観的言葉も入っているような気がします。

もし、私が翻訳をする場合も、やはり個人的主観が入ってしまうと思います。

私は日本語に翻訳された本を読むことがありますが、やはり翻訳者によって日本語の表現が違うように感じます。

また、原作や翻訳が古い時代であれば、当時の日本語で訳されているので、今とは違った表現になっています。

昔の本でも今の表現で翻訳をするならば、表現方法はかなり変わってしまうでしょう。

しかし、物語などはその時代背景も含まれているので、やはりその時代にあった表現が望ましいのだと思います。

私は外国語を上達させるためには、ボキャブラリーの知識を増やしていくことが必要だと感じています。

言葉をたくさん知っていることで、文章を理解しやすくなります。

もちろん、文法も大切ですが、やはり分からない言葉が多すぎると、辞書で調べる作業が多くなり、意味が分かるまで時間がかかってしまいます。

外国語を翻訳する時、日本語での意味を知ることが必要ですが、やはり外国語の本来の意味を知るためには、外国語で意味を調べることが大切だと思っています。

語学の世界もかなり奥深いですが、翻訳を通して、本当の面白さや楽しさを見つけていきたいです。